
赤ちゃんの頭が上を向いている状態のことで、胎児の位置異常です。
逆子のままの出産ですと、帝王切開手術による出産がほとんどになり、
手術によるお母さんへの負担が大きくなります。
また、早産(※1)や赤ちゃんの栄養不足(※2)の原因にもなります。
お子様のすこやかな成長のためにも、是非早めの治療をおすすめします。
(※1)早産:
逆子になると、赤ちゃんの足が子宮口を刺激するので破水しやすくなります。
(※2)赤ちゃんの栄養不足:
子宮内部の温度が下がる事で、赤ちゃんへ栄養を送る環境が悪くなり、脳や運動神経の発達を妨げる
恐れがあります。

お母さんの下半身の冷えによるものが多いです。人間は他の動物に比べ頭(脳)が発達しています。発達した頭への血液循環の都合(※1)で、赤ちゃんは頭が下になっています。お母さんの下半身が冷えると赤ちゃんは脳を守る為に、頭を自然に温かい方へ向けてしまいます。
(※1)発達した頭への血液循環の都合:
身体の発熱源である筋肉は、上半身よりも下半身に多く、正常ならば温かい血液が流れているお母さんの 下半身の方向へ、赤ちゃんは頭を向けます。

逆子の原因である下半身の冷えを改善していきます。
冷え症改善のお灸と、血液循環を良くする為の鍼治療を組み合わせて行います。
(お灸の痕は目立ちませんし、鍼の痛みはほとんどありません)


当院での治療後は、ご自宅で毎日お灸をしていただきます。ツボの場所とお灸の方法はお教えいたします。ツボの目印を付ける為に、1240円(税込)の別途料金が必要です。


確実に逆子を治したい方、出産までに時間が無い方は、当院に毎日通って①の治療を受ける事をおすすめいたします。

治療日の一週間後にご来院いただきます。そこでもう一度本格的な逆子治療を行った後、ツボの再評価を行います。(ツボの位置は個人差だけではなく、体質や体調の変化途中でも変わる場合があり、特にもう一つの生命が重なる妊娠時期には変化しやすくなります)
また、逆子が治っている場合は、再発防止の治療を行います。
(安産にもつながるのでオススメです)
昔も今も、鍼灸は最も効果が高い逆子治療のひとつとされています。しかも副作用は一切ありません。
当院での施術途中で赤ちゃんの胎動を感じられる方も多く、体質や妊娠周期(※1)にもよりますが、その後毎日自宅にてお灸を続けられると、なんと90%の方が、治療後一週間以内に逆子が治っています。(※2)
(※1)体質や妊娠周期:
強い冷え症や出産が近いお母さんは、当院での連続治療がおすすめです。
(※2)治療後一週間以内に逆子が治る:
逆子が治った場合にも、一週間後のご予約のままお越しください。
逆子の再発防止および安産の治療を行います。

ご注意
妊娠35週以降は子宮内の羊水量が減少し、赤ちゃんの動けるスペースが減ってきます。
妊娠35週以降のお母さんは、当院まで一度ご相談ください。
治療料金と治療時間
料金
逆子治療 4800円(税込)
逆子の再発防止および安産治療 4800円(税込)
お灸点おろし(初回のみ) 1240円(税込)(4点)
治療時間:約1時間程度です。
(初回は体質の確認や治療方針を決める為の問診などで、時間が10分程度増えます)
お灸セットも販売しております。

お灸セット -------- 1480円(税込)
もぐさ・専用線香・灸点紙(火傷防止)・もぐさ捻り用コースター
間接灸 -------- 2850円(税込)
(どなたでも出来る簡単なお灸です。使用法の説明をします。
ひと箱で約50日分あります)
煙の少ないお灸(50点入) -------- 1518円(税込)
(カマヤ灸の煙が出ないものです)